ちょっと暗いな。ライトをつけてもう少し明るく。
など、光の明るさは言葉で伝えることは難しいですよね。
もっと正確に伝えたい。
光も数値で表せます。
光の明るさ(照度)を計る測定器を購入しましたので
その商品レビューも併せて紹介します。
照度の単位はLUX(ルクス)
その他照明の単位の紹介
デジタル照度計を購入して、いくつかの光源で照度測定比較
照明の明るさの単位
照度はルクス(lxやLUXで書かれます)
照明から照らされた場所の明るさを照度と呼んでいて、単位をlx(ルクス)で扱っています。
例えば、「机上のノートの面の明るさが400ルクスある」などとなります。
様々な光の単位
光の様々な照明がありますが。
照明の単位はその扱いで下記のようにいくつかあります。
・光の量を表すものを光束と呼ぶ。単位はlm(ルーメン)
・光源から一定方向にどれだけの光が出ているかを光度と呼ぶ。単位はcd(カンデラ)
・光源の面積あたりから放射できる明るさを照度と呼ぶ。単位はnt(ニト)
なぜ照度測定する?
例えば、自分の部屋のソファーで本を読むときの明るさが足りているかどうか。
暗い、明るいは経験値ではわかるのですが、
日中や夜間など周りの環境や、その日の体調など
実は正確には把握できない情報となります。
照明を購入する際のカタログ値を参照してみても
例えば照明(60型相当電球タイプ)ですと、
全光束(明るさ)810ルーメン
のような表示がパッケージに記載されています。
照明メーカーとしては、
その製品が発生することができる光の量は数値化することができても
実際参照している本の文字の位置の明るさ(照度)までは、
証明することはできません。
(照明からの距離が変わると明るさが変わる!)
なので、実際に照度は、その場所の条件で計らないとわからない!ことになります。
デジタル照度計の紹介
机上の本の明るさも気になるところですが、
小物の撮影などを行う際に使用している光源によってどれだけ違うのか?
を知りたくなり、デジタル照度系を購入しました。
測定器とはいっても、精密機械のような超高精度というものではないので
気楽に購入できるお値段の商品です。
安いものだと3000円くらいから購入できます!
光を計るのに3000円も出すなんて!と思われる方もいらっしゃると思いますが、
私は簡単な小物(商品)などの撮影の際に安定した環境構築のために
あると便利だなと思い購入しました。
(まあ自分が購入した照明の明るさはどのくらいであるか!との興味本位のほうが大きかったのですが)
Amazon ベストセラー1位 とのことで選びました。
(計るだけならおおむね満足です)
手持ちの照明の実測値はこちら
条件を合わせるために、部屋のその他の照明を切り、照明から30cmの所で計測
電球タイプ
Panasonic LED電球 プレミアX 60型(昼白色相当)
LED小型ビデオライトタイプ
LEDライト
GODOX SL-60W ビデオカメラライト LEDスタジオライト
数値化されると比較しやすく、また再現できるので
安定した商品撮影にもつながります。